計算方法と根拠

予定納税の対象

予定納税基準額(原則として 5 月 15 日現在で確定している前年分の申告納税額)が 15 万円以上の人が対象です。所轄税務署長から 6 月 15 日までに書面か e-Tax で通知されます(国税庁 No.2040)。

納期と金額

第 1 期は 7 月 1 日〜31 日、第 2 期は 11 月 1 日〜30 日です。納期限が土日祝日のときは翌日になります。原則として基準額の 3 分の 1 を各期に納めます。特別農業所得者は基準額の 2 分の 1 を第 2 期に 1 回だけ納めます。

基準額の算出

山林所得・退職所得などの分離課税分や譲渡所得などが前年にある場合、外国税額控除や災害減免法の適用を受けた場合は別の方法で計算されます。このサイトは通知書の基準額を入力する前提です。

使っている式

計算式
名前やっていること式
予定納税の対象(1=対象)基準額が 15 万円以上なら 1 です。target = if(base >= th, 1, 0)
第1期分基準額の 3 分の 1 です。特別農業所得者は 0 円です。f1 = if(target == 1, if(farmer == 1, floor(base / div, 0), 0), 0)
第2期分基準額の 3 分の 1 です。特別農業所得者は 2 分の 1 です。f2 = if(target == 1, if(farmer == 1, floor(base / div, 0), floor(base / fdiv, 0)), 0)
予定納税の対象か(1=対象・0=対象外)(結果)基準額が 15 万円以上なら対象です。target
第1期分(7月1日〜7月31日)(結果)基準額の 3 分の 1 です。特別農業所得者は 0 円です。f1
第2期分(11月1日〜11月30日)(結果)基準額の 3 分の 1 です。特別農業所得者は基準額の 2 分の 1 を納めます。f2
年間の予定納税額の合計(結果)第 1 期と第 2 期の合計です。f1 + f2

式の記法: + - * / ^(べき乗)、かっこ、min / max / round / ceil / floor / pow / abs / sqrt、if(条件, 真のとき, 偽のとき)。round(x, 桁) は四捨五入、ceil は切り上げ、floor は切り捨てです。

設定値(定数)と出典

設定値と出典
項目値出典時点見直しの周期
予定納税の対象となる基準額(以上)150,000円国税庁タックスアンサー No.2040「予定納税」(令和8年6月1日現在法令等)2026年10月30日毎年確認(次回見直し 2027年4月1日)
各期の割合の分母(通常は 3 分の 1)3国税庁タックスアンサー No.2040「予定納税」(令和8年6月1日現在法令等)2026年10月30日毎年確認(次回見直し 2027年4月1日)
特別農業所得者の割合の分母(2 分の 1)2国税庁タックスアンサー No.2040「予定納税」(令和8年6月1日現在法令等)2026年10月30日毎年確認(次回見直し 2027年4月1日)

上の表の出典(国税庁)の情報は、公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に従って利用しています。本サイトの式・設定値・計算結果は、所得税の予定納税基準額ガイド運営事務局が出典の情報を編集・加工して作成したもので、国税庁が作成したものではありません。

入力できる範囲

入力項目
項目範囲初期値
予定納税基準額0〜1,000,000,000円300,000円
特別農業所得者ですかいいえ / はいいいえ

結果は、同じ条件なら本サイトのどのページでも同じ数字になります(ページの数字も、計算ツールも同じ計算の仕組みで出しています)。

ご利用にあたって

  • 国税庁が公表する方法にもとづく目安です。実際の納付額は税務署から届く通知書の金額で確認してください。
  • 円未満や 100 円未満の端数の処理は国税庁のこのページで確認できていないため、通知書の金額に従ってください。減額の申請をする場合の額は含みません。